地に足がついてない

 プリントを整理していたら、同じ絵を調子を変えて焼いたものが何枚も出てきた。仕上げのイメージが掴めなかったコマだと思うのだが、今見てもどの調子にすればいいのか今ひとつ判らない。撮った時の感興を想起すれば良かろうとも思うけれど、何しろ何年も昔の絵だ。その時の感興なんか思い出せる筈もなく、湧いてくるのは今正にその絵を見た時の感興のみである。こうなるともう、正しい調子なんてあろう訳もなく、どれがより好みか、と云うだけのことだ。しかしわたくしの目はそれほど肥えている訳でもないから、夫々の調子に夫々の感興を惹起されて、あれもいいこれも良いと右往左往する。もとより、撮影時に仕上げまで想定していないのだからこーゆうことになる。途は遠く、険しい。
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Saljut-S + VEGA-12V(2,8/90). Tri X
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by y_takanasi | 2009-12-24 20:50 | VEGA-12V


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