カテゴリ:Signet35*( 3 )

そらへ

 わたくしはヒコーキはすきだが、乗るのは嫌いだ。嫌いを通り越して、発作を起こすくらい生理的にダメである。だから海外に出たことは1回しかないし、国内でもどんなに時間とカネがかかろうが、鉄道か船を使う。例え仕事でも海外出張は全て拒否してきたし、友人との旅行でも空路は端から対象外だ。恐らくこの先結婚することがあったとしても、新婚旅行に海外なんてのはあり得ない。もちろん、船で行くならどこだってOKだ。南極だろうがセントヘレナだろうが、船なら行けるし、行ってみたい。

 ところでやってみたことはないのだけれど、それほど乗るのが嫌いなヒコーキも、自分で操縦するなら多分、OKなのだ。と云うかむしろ、操縦してみたい。つまるところわたくしは空を飛ぶ事自体はすきなのだ、と思う。それが自分の自由になる限りにおいて。

 写真は館砲の降下訓練プール址。
d0044379_205292.jpg

Kodak Signet 35 ( Ektar3,5/44). Kodak SUPER GOLD 400
[PR]
by y_takanasi | 2009-01-22 20:07 | Signet35*

米国製

 アメリカ製の35ミリ判カメラで、米軍に制式採用されたものとなると、これがわたくしの知ってる限り5つしかない。カードン、コダック35、ボルシイ、シグネット、アーガスC3だ。エクトラを戦場で使うのは色んな意味で勇気が要るとして、コダックの無数の小型カメラはまるで選外だった代わりに、ナゼかアーガスの大衆機が入ってる。カードンはライカのコピーから始まったし、ボルシイの生みの親であるボルスキーはアルパを設計した人だから、生粋の米国生まれという意味では、コダックとアーガスだけということになろうか。

 コダック35はのちにRF版も作られたけど、その原型は目測レンズシャッターカメラにしては異様にばかでかい。これだけのサイズがあればドイツはM3を、日本はニコンSPを作れたのに、なんだってまたレンズ付きフィルムに毛の生えた程度なのか。それに比べればシグネット35はずっとコンパクトで、日本のRFコンパクトカメラと伍してひけをとらない。最短距離は2フィートと、日独のそれを上回るスペックだ。遅れをとっているのはシャッターそのもので、低速は1/25だしセルフコッキングでもない。しかしそれがいかほどのことだろう。テッサータイプの名玉エクターF3,5はそれらの欠点を補ってなお余りある。シグネット35は確かに、アメリカ製小型カメラの傑作なのだ。
d0044379_3281146.jpg

Kodak Signet 35 (Ektar 3,5/44). Kodak SUPER GOLD 400
[PR]
by y_takanasi | 2007-12-17 03:29 | Signet35*

ちんまい

 カメラ熱が小康状態に入って、やっとのんびりできると思っていたら、いつの間にか新顔が2台、増えていた。前々から少しは気になっていた、コダックシグネット35とボルシイである。アメリカの35ミリ判カメラには、エクトラ以外どうも面白みに欠けるシロモノしかないと思っていたのだが、この2つはなかなかいけている。まずサイズがとても小さい。アーガスC3やコダック35を見ていたので、普及版でもくそでかいカメラしかアメリカにはないのか、と落胆していたところ、コニカC35くらいに小さかった。これは望外の喜びである。しかも最短が2フィートと、コンパクトカメラの常識(あくまでフィルムカメラの)を超える短さだ。釣り用のカメラはこれでほぼ決まりである。欲を云えばセルフタイマーが欲しかったが、まあそんなモノは外付けでどうにかなろう。それにしてもわたくしのカメラ削減計画はどうなったのか。
d0044379_1774157.jpg

Kodak Signet35 (Ektar 3,5/44). Kodak SUPER GOLD 400
[PR]
by y_takanasi | 2007-12-12 17:08 | Signet35*