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Contina II

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 ツァイス・イコン最初の本格的な大衆路線35ミリ判カメラはイコンタ35だった。その最初の生産は大戦直前か開始直後と推測され、すぐにラインは停止したものと思われる。戦後、再びイコンタは生産ラインに乗り、オーバーコッヘンのレンズ工場が軌道に乗るまでは、シュナイダーのクセナーや、ローデンシュトックのノバー(銘はツァイス・イコン)を搭載していた。1951年、このイコンタに距離計を載せたのがコンティナIIである。

 距離計を搭載したと云っても、文字通り載せただけで、レンズ繰り出しには連動しない、単体距離計だ。右肩のノブを回して距離計を操作し、計測値をレンズ鏡胴の目盛に移す。手間を考えれば、今日では目測カメラとして使ったほうが便利である。

 コンティナIIはのちに距離計連動式のコンテッサに進化したが、そのシステムはスーパーネッテル以来のドレーカイル方式に変更された。

 装着されているレンズはオプトン時代のテッサー2,8/45であり、未だ品質が安定していないためか、あまり描写性能は良いとは云えない。戦前のF3,5テッサーに見られた切れのあるピントが得られないのだ。このためどちらかと云うと、コレクション要素が強くなってしまったのは残念だ。
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Contina II (Tessar 2,8/45). NEOPAN 400 PRESTO
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by y_takanasi | 2005-12-26 20:15 | Contina II (Tessar)