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ながもの

 細長いサカナと云えば、ウナギ、アナゴ、ウツボ、サヨリ、ヤツメ、ドジョウといったところだろうか。このうちウナギとウツボは釣ったことがある。どちらも大変取り込みの厄介なサカナだ。ウツボは強烈な歯があるし、ウナギは勝手に釣り糸に絡んで自縄自縛となる。恐らくアナゴも似たようなものだろう。そうしてサヨリを別とすれば、ヤツメとドジョウはどうやって釣るのかと思う。ヤツメは咬むというより吸い付く口だから、針が引っかかりそうにない。ドジョウは釣るというより掬うのが相場と決まっている。そもそもヤツメはどこに棲んでるのかも判らないから、次に釣ってみたいのはドジョウなのだが、これがまた短命な生き物なのだ。フナのように年がら年中釣れるわけではない。旬は6月、田植えの終わった頃、産卵に上ってきたところを狙うのだ。しかし釣るというより掬うサカナだから、はたして釣りとして楽しめるのかどうか。労力に見あわないような気がしなくもない。
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Contaflex beta + Pantar 2,8/45. Kodak GOLD 200
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by y_takanasi | 2006-11-08 20:13 | Pantar2,8/45*

Contaflex beta

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 アウトフィット症候群が発作を起こしてコンタフレックスベータのセットをポチしてしもうた。テッサーじゃなくてパンターというのがミソである。病膏肓に入るとこういった廉価版に強く惹かれてしまう。テッサーよりもトリプレット、パンコラーよりもオレストン、といった具合だ。しかしトリプレットというのはなかなか侮れない玉である。四隅がどうこうとつまらないことを云わなければ、サービスサイズで十分実用に足る。とりわけコーティングされていない戦前のレンズの中では、割と良く写るのがトリプレットだ。

 ところでパンターは戦後の玉だから、コーティングされている。これがまたビビッドな発色をする。ローライB35ほどではないが、昼光下での写りはなかなかに良い。フォーカスはレンズ先端を持って行うのだから少しやりにくい。ボディと云えば見た目はちんまりとしたSLRで、意外とかわいらしいのがオドロキだった。重さもそれほど感じない。ベータまでは巻き上げ、巻き戻しともにノブ式で、最終機のプリマになるとレバー/クランク式に変わる。セレン式露出計もベータでは読み取り式だが、プリマでは追針式だ。銘板のCONTAFLEXという文字も、ベータまでは味気ないブロック体だが、プリマになるとちょっとデザインぽい筆記体に変わる。でも個人的にはブロック体のほうがこのカクカクしたボディには似合っていると思う。

 総じてコンタフレックスはエクサのようにころっとしてらぶりーなSLRだ。後期型のテッサーは2,8の割に良く写ると聞くし、実用一徹という点でも評価できるカメラである。唯一の問題はレンズシャッター式SLRということだけなのだが……
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Contaflex beta + Pantar 2,8/45. Kodak GOLD 200
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by y_takanasi | 2006-09-21 23:06 | Pantar2,8/45*