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Lordomat C35

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 ちょっと前まで旬だったカメラはロードマットシリーズだ。このあいだC35のアウトフィットを手に入れて、これでボディ2台、レンズ6本となった。ええ、年初の削減計画はどーなってんだって? そちらも順調に減らしておりますとも。

 ま、それはそれ、これはこれで、とにかくロードマットだ。C35はSLEの2つ前の機種で、ノーマルのロードマットに露出計とパララクス補正バリフレームファインダーを搭載したバージョンである。露出計はもちろん非連動、ユニコン(コンタックスIII)と同じだ。ファインダーには90ミリと135ミリの視野枠がアルバダ式で入っており、パララクス補正は手動である。本体のほうのファインダーは50ミリフレームで、一眼式距離計ファインダーになっている。こちらもパララクス補正がきき、しかも自動だ。

 ロードマットは当時よく見かけられたレンズシャッター式レンズ交換式カメラの中でも、比較的良い造りをしている。本拠地ヴェッツラーにあったもう1社の有名なカメラメーカーの陰に隠れて目立たないが、プアマンズライカとしては上出来だったと云えるだろう。ダブルストロークの巻き上げレバーは速写には適さないものの、お散歩カメラとして適度なリズムをもたらしてくれるし、少しごつめのボディもホールディングにはちょうどいい。なお、交換レンズはエナ及びシャハトから供給されており、巷の評判はともかく良い写りをする。
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Lordomat C35 + Travenar 3,5/35. NEOPAN 400 PRESTO
by y_takanasi | 2006-04-23 21:22 | Travetar3,5/35

ぼーずがじょーずに

 まだ今年は2回しか釣りに行ってません。おまけに2回ともぼうずです。てんでどうしようもない為体です。寒ブナはこれで3シーズン全敗です。冬はおとなしくギルでも釣ってろ、てことなのでしょうか。いいけどね、ギルでも。でもなんか、ヤツら釣ってると空しくなるのですよ。サイズの問題とか、釣りやすすぎるからとか、そーゆう理由じゃないのですね。バスだってやっぱり空しくなります。同じ50サンチのサカナなら、バスよりもコイのほうがよっぽど釣ってて愉しいのです。もう外来魚じゃわくわくできなくなっちまったのかなあ。
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OLYMPUS TRIP35. Kodak GOLD 200
by y_takanasi | 2006-04-15 01:43 | OLYMPUS TRIP35*

1台

 どれか1台だけSLRを残せと云われたら、ペンタコン・スーパーになる。実用性、趣味性とも抜群のカメラだからだ。レンズマウントはM42TMだから、汎用性も高い。ただ、例の2本のレンズのことを考えると、王様(コンタレックス)も捨て難い。しかしここは究極の選択である。プラナー1,4/55はパンコラー1,4/55で、ゾナー2/85はクロコンのそれで我慢することにしよう。ちなみにシステムとして1種だけ残すなら、クロコンに決まっている。ええ、ライカなんぞ速攻換金でスヨ?
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Pentacon super + Flektogon 2,8/35. Kodak GOLD 200
by y_takanasi | 2006-04-14 22:19 | Flektogon2,8/35

Pentacon super

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 久しぶりに持ち出したペンタコン・スーパー、コレがなかなか気持ちよい。でかくて重いのはともかく、ホールディングのバランスは良好だし、なによりレリーズしやすくミラーショックが少ない。きびきびした巻き上げ感、鋭くしかも軽さを感じさせるシャッター音、フィーリングの良さは今まで使ったことのあるSLRの中でも一番である。

 ペンタコン・スーパーの標準レンズはパンコラー1,4/55というまっ黄色なレンズだが、友人に貸し出しているので、これまた久しく使っていなかったフレクトゴン2,8/35を持ち出してみた。このレンズはSLR用35ミリ玉では大のお気に入りである。最短19サンチから無限遠まで破綻なく良く写るし、リバーサルとの相性もいい。オーソドクスな逆望遠タイプなので、サイズもコンパクトで、その割には良好な操作性を保っている。鏡胴の仕上げは1960年代に東ドイツで一般的だったゼブラタイプで、これがまた機能美に溢れていると云って良い。ペンタコン・スーパーとのマッチングも最高だ。

 そんなワケで、クロコンにビオゴンの組み合せと同じくらい、わたくしにとっては強力かつ魅力的なペンタコン・スーパーとフレクトゴンのカップリング、どうして2年近くも使っていなかったんだろうと後悔させるほどに、気分よく写真が撮れたのであった。
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Pentacon super + Flektogon 2,8/35. Kodak GOLD 200
by y_takanasi | 2006-04-10 21:48 | Flektogon2,8/35

カメラ偏愛

 わたくしがデジカメで写真を撮らない理由はこれまでにも幾つか書いて来たけれど、最大の理由はキカイに愛を抱けないことだ。予め断っとくが、デジでは写真は撮れないとか一般論を云おうとしているのではない。デジで写真が撮れるかどうかなど知ったこっちゃない。あくまでわたくし一個人のハナシである。

 愛がなければ写真は撮れない。と云うよりも、わたくしは写真が撮りたいのでは決してなく、あくまでカメラを使いたいだけなのだ。だからカメラを使うことで小説が生成されるならそれで構わない。カメラにフィルムを入れて操作することで、音楽を奏でられるならそれで十分だ。写真はたまたまカメラの適切な使用によって生み出されるものに過ぎず、それだからこそ、カメラを使う愉しみの結果のひとつとして写真を楽しんでいるに過ぎないのだ。邪道と謗りたければそうするが良い。わたくしはハコ偏愛主義者なのだ。

 愛がなければカメラは使えない。それはモノとして美しく、キカイとして精巧で、ガジェットとして愉しいものでなければならない。そして何よりも──わたくしにとっては──電池がなくても動くものでなければならない。電気なくして動かないようなカメラは、すでにそのカメラとしての魅力の9割を失っているのだ。これがわたくしが、デジカメはおろか1980年代以降のカメラに興味を示さない、愛を抱けない理由である。ニコンF3もキヤノンニューF1も、ライカR9もそしてM7も、欲しいとも思わないのはそういったわけだ。

 それだから以前にも書いたようにもし、電気を使わないデジカメというモノが存在したら、わたくしはぜひとも使ってみたいと思っているのである。キヤノンさん作ってくれませんかねえ、ムリだってか。
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Contax II + Biogon 2,8/3,5cm. ILFORD DELTA 400
by y_takanasi | 2006-04-03 20:12 | Biogon2,8/35